増毛｜ヘアコンタクトってなに？

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増毛｜ヘアコンタクトってなに？

一口に増毛と言ってもその方法はいくつか存在します。

まず、2～6本ほどの束になった人工毛を自分の髪の毛一本一本に結び付ける結毛式は、アートネイチャーのマープ増毛やアデランスのピンポイントフィックスなどで有名です。

自毛に独自に開発した土台を作り、そこを中心に編み込んでいく編み込み方式はスヴェンソン独自の方法です。

また、人工毛を移植した粘着シートを頭皮に張り付けていくのはシート接着方式で、プロピアのヘアコンタクトがその方法で行っています。

ヘアコンタクトは、0.65ミリという極細の針を独自開発し、それを利用して0.03ミリの皮膚層と同じ角質層の薄さにまで薄くしたシートに人工毛を移植していきます。

従来の針では0.03ミリの薄さのシートに人工毛を移植していくのは不可能でしたが、プロピアの独自開発した針により可能になり、より自然で自毛に近い状態のシートを作ることが可能になったのです。

また、超精密技術を導入したことで、人工毛の移植をコンピューター制御に任せたことで毛量やカラー、大きさなどを自由にアレンジしたりコントロールすることができるようになりました。

装着するシートは皮膚角質層と変わらないくらいの薄さのシートなのに強力ではがれにくく、頭皮に装着しても不自然さがなく自分の髪の毛のように風に流れ、シャンプーやスポーツなども可能です。

ヘアコンタクトで使用している接着剤は特殊吸着剤と特殊素材により体温や汗を放出できるので蒸れることがなく、汗をかいたときの気持ち悪さも感じることもありません。

それ以外に、植毛やかつら、ウィッグなどでは再現できない短髪のヘアスタイルもヘアコンタクトなら夢ではありません。

自身好みに合わせて自分の好きなヘアスタイルがアレンジできるのもヘアコンタクトならではと言えます。

ただ、もちろんデメリットも存在します。

汗も皮脂も吸着する特殊な素材を使用していますが、体質によってその素材が肌に合わない人もいるので、もともと肌が弱い人は向かいないかもしれません。

加えて、オーダーメイドなので装着やメンテナンスの際には必ず店舗に通わなければならないので忙しい人には通うのが大変ということもあります。

一度作れば壊れない限り半永久的な使用が可能であるかつらに比べると、数週間から1ヶ月ほどで張り替える必要があるので、それが面倒だと感じる人や、1ヶ月以上の長期の旅行に行くのが好きな人には適していないといえます。

それぞれにメリットやデメリットは存在しますが、かつらのように煩わしさがなく自然な仕上がりになるメリットが強みであるので、興味のある人は一度プロピアに足を運んでみてはいかがでしょうか。